アプリを立ち上げてみると4年経過のバッジが。
ウェルスナビを始めてからもうそんなに経ったのかぁとしみじみ。
雨の日も風の日も、あのコロナショックにもくじけずに運用し続けること4年間・・
今回は、そんな4年経過の運用成績、そして、ここにきて自動積立を辞めたという話です。
このような、投資方針を大きく変えることには慎重にならないといけないんですが、今回のことは悩みに悩みぬいた結果です。その変える理由をまとめていきたいと思います。
2022年11月16日現状
まずは現状、今の評価額はこんな感じです。
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今年に入ってから株価の軟調が続いてますが、円安に助けられて円での評価額は安定しています。
運用期間がコロナショックを含めた4年間ということと、その間、根気よく積立し続けた、まさにドルコスト平均法の効果が活きてきた結果だと思ってます。継続は力なりです。
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資産の内訳を見ると、やはりVTI(米国株)の伸びの良さが明らかとなっています。
米国債券がちょっと調子悪いんですが、まぁこれも分散投資として必要な項目なんでしょう。債券のターンが訪れることに薄ーく期待しつつ温かく見守っていきます。
自動積立を辞めた理由
運用状況を見ると順調そのものなんですが、本題の通り、先月をもってウェルスナビの月10万円積立を辞めることにしました。
これについては、パッと思いついて辞めたのではなく、ずっと前から悩んだ末の決断です。その理由を2つ述べていきたいと思います。
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・毎月の手数料額が気になりだした
よく言われるウェルスナビのデメリットの代表格、そう、手数料1%が高いという問題です。
これ、あまり気にしていませんでした、といえば正直ウソになります。
多少気にはしつつも、それでも、使いやすいアプリUI、自動買付やリバランス、税の最適化など、手数料分の価値は十分にあると自分を納得させて運用を続けていました。
しかし、入金額1000万円、運用評価額も1400万円にもなってくると、月額の手数料も月1万円を越えてくるようになり・・手数料が引かれる月初、取引履歴を見るたびに、さすがに心がもやもやするようになりました。
快適なサービスを受けるための料金とはいえ、これ、普通に投資で毎月1万円損してることと同じになるよね・・結構キツイと思いません?
さらに運用額を増すごとに手数料も膨らんでいく・・(ただし、3000万円以上超えた金額は手数料0.5%)
そう思うと、これ以上入金したくないかも。
これが第一の理由です。
・他(特にVYM)への投資比率を高めるため
2つめは単純に、今までのウェルスナビの自動積立を辞めることで、投資余力が増えるから。
米国高配当ETF、VYMへの買付株数を多くしたいので、そのための資金を捻出したい、という理由です。
ウェルスナビの手数料分が気になるなら、代替えとしてVTや全世界株式オールカントリーじゃないか、というのもあるんですが、既につみたてNISA枠でeMAXISSlimS&P500インデックスを積み立てているので、さらにインデックスをというよりも、数年後に訪れるであろう、子どもの学費に必ず役に立ちそうなVYM中心の配当投資を、と思うようになりました。
要は、配当投資の投資効率の悪さを認識しつつも、株価が下がっていたとしても利確せずにお金を受け取れる、そうまさに不労所得が欲しいのです。
これまでの1000万円入金分は継続して運用
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このように自動積立は辞めましたが、口座は解約はせずにこのまま運用は継続していこうと思っています。
含み益も400万円も乗ってますし、それを今、利益確定して税金を払いたくはないのです。
さらに、自分が契約しているソニー銀行提携のウェルスナビでは、銀行口座とウェルスナビ口座を合算した資産額が1000万円を越えてると、ソニー銀行のデビッドカード買い物額の2%が現金でキャッシュバックされるという特典も魅力的。
クレジットカードでさえ2%還元はなかなか無いのに、デビッドカードで2%還元ですからね。生活費のメインカードとして利用しているので、その恩恵はこれからも受けたいところ。
まとめ
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自動積立を辞めてしまいましたが、入金額約1000万円分の運用は継続していきたいと思っています。
運用額1%の手数料こそ気になりますが、サービス自体はアプリも見やすく、将来お金を引き出すときにも、余計なこと考えずに運用しながら引き出せる点は素晴らしいと思います。
あと、アプリで読むことができる投資コラムが充実してるのも地味に良い点です。コラム内容は、長期投資の基本的なことばかりなのですが、運用を続けていくと結構忘れがちなことを度々気づかせてくれます。定期的にコラムを読むことで復習になっています。
というわけで今回は、自動積立こそ辞めてしまったものの、引き続き入金約1000万円分はウェルスナビにお任せしていこう、というお話でした。