JCB Original Series Goldを発行してみた

日本発祥の国際カードブランド、JCB。

そのプロパーカードのひとつ、OriginalSeriesGoldを発行してみました。

2年ほど前からOriginalSeriesWを所持していたので、年末にGoldへのアップグレード案内が届き即審査通過、年明け後の到着となりました。

簡易書留なら本人以外家族が受取可能です

簡易書留で受け取る方法

  • 申し込み手続きはインターネットから
  • 申し込みの段階で振替口座のオンライン手続きを済ませる

筆者の場合、年末年始の申し込みだったため届くまでに10日ほどかかりましたが、通常ならもっと早く届くみたいですね。

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デザイン

JCB Original Series Goldのデザインは通常デザイン、バイオマスデザイン、ミッキーマウスデザインの3種類から選択可能で、今回は通常デザインを選択。

上部からの金色グラデーションが美しく、横一線が引かれたこの”一”は「お客様の安全・安心を第一としたサービス」からきているデザインなのだそうです。

上部が薄い金色、下部にかけて濃い金色になっています。

JCBのロゴマークは見る角度によって虹色が変化し、下地のゴールドと相性よく輝きます。

カード側面の淵も金色なので総じて高級感のあるデザインとなっています。

基本情報

年会費(本会員)11000円(税込み)
初年度年会費無料(オンライン入会の場合のみ)
年会費(家族会員)1名様無料、2人目より1名様につき1,100円(税込)※本会員の年会費が無料の場合、家族会員も無料
お申し込み対象(本会員)20歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方
お申し込み対象(家族会員)生計を同一にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上)の方
旅行傷害保険
(傷害による死亡・後遺障害の場合)
海外:最高1億円
国内:最高5,000万円
ショッピングガード保険海外:年間最高500万円(1事故につき自己負担額3,000円)
国内:年間最高500万円(1事故につき自己負担額3,000円)
国内・海外航空機遅延保険乗継遅延費用保険金(乗継地において発生した客室料・食事代) :2万円限度
出航遅延費用等保険金(出発地において発生した食事代) :2万円限度
寄託手荷物遅延費用保険金(衣料購入費等):2万円限度
寄託手荷物紛失費用保険金(衣料購入費等):4万円限度
JCBスマートフォン保険JCBスマートフォン保険:年間最高50,000円(1事故につき自己負担額10,000円)
特典Oki Dokiポイント
追加可能なカードETC、QUICPay(クイックペイ)TM、家族カード
WEBサービスご入会と同時に次のサービスに自動登録されます。
・会員専用WEBサービス「MyJCB」
・MyJチェック
Apple Pay設定可
Google Pay(TM)設定可

還元率は低めだが使い方次第で上昇する

JCB STAR MEMBERSで最大2倍

実質還元率は0.5%とあまり高くない印象ですが、JCB STAR MEMBERSのランクアップで還元率を最大で2倍(1.0%)まで上昇させることができます。

「JCB STAR MEMBERS(スターメンバーズ)」は、年間でJCBカードを一定金額以上利用された方だけに、特別に提供するメンバーシップサービスです(登録不要)。

JCBスターメンバーズ|クレジットカードなら、JCBカード

ただ、これで還元率を2倍にさせるには集計期間内の利用合計金額が300万円以上となっているため、それ相応の経済力が必要です。

集計期間中の利用合計金額(税込)還元率
300万円以上2倍
100万円以上1.5倍
50万円以上1.2倍
30万円以上1.1倍
集計期間は毎年12/16~12/15の一年間
公式サイトより引用

魅力的なのはOkiDokiランドやJCB ORIGINAL SERIES パートナー

OkiDokiランドでお得にポイントアップ

一方、OkiDokiランドという、JCBが運営するポイント優待サイトがあるんですが、このサイトを経由してのネットショッピングではポイントが2倍から最大20倍まで簡単に膨らみます。

有名どころではAmazonや楽天市場、ふるさと納税のさとふるなど、普段使うことの多いサイトも対象です。

ひと手間がかかりますが、OkiDokiランドを経由する習慣をつけて還元率を上げていきたいところ。

JCB ORIGINAL SERIES パートナーの対象店舗でも還元率アップ

JCB ORIGINAL SERIESサイトに掲載のあるお店で利用してもポイントが多くもらえます。

これには事前にサイトでのポイントアップ登録が必要なんですが、コンビニやドラッグストア、家電量販店やホームセンターなどの実店舗での利用でも還元率を上げられます。

時期によってはポイントアップ祭という、ポイントが10倍以上貯まる期間もありますので、こまめにチェックすることでお得に買い物することができます。

優待サービスが豊富

JCBプロパーカード全般(Original Series Wを除く)にいえることなんですが、このGoldも還元率よりも優待サービスを重視したカードなんだと思います。

各種保険

海外・国内旅行傷害保険・国内海外航空機遅延保険・ショッピングガード保険(年間最高500万円)・JCBスマートフォン保険

トラベル・ラウンジサービス

国内外宿泊優待・オンライン宿泊予約・ツアー予約・空港ラウンジサービス・ラウンジキー

グルメ優待

ホテルレストランプレミアム・各種お取り寄せグルメ

エンターテイメント

東京ディズニーリゾートバケーションパッケージ・クラブオフ映画・JCBチケットサービス・ゴルフ予約サービス・JCB Gold Service Club Off

ライフ

ドクター24・人間ドックサービス・JCB暮らしのお金相談ダイヤル・セコムセキュリティ導入優待など

はっきりいって、ここでは全て書ききれない!!多種多様な優待サービスが用意されています。

人それぞれ、刺さるものは何かあるはず。

このような優待サービスを受けることにより、暮らしの質を高めてくれるカードという印象を受けました。

まとめ

  • 旅行・出張が多い人におすすめ
  • 優待サービスに魅力を感じる人にもおすすめ
  • 還元率を求めるなら39歳以下が持てるJCB Original Series Wが使いやすい

個人的には年会費11000円以上の価値を引き出せる自信がないです。

ただ、優待サービスの一つ、JCB Gold Service Club Offが身近なお店でも割引が受けられるので、これは使っていこうと思ってます。あとは年一回の旅行で使いたいところ。

結論・インドア派な自分には出番が少ないカード

JCB Original Series Wからのアップグレードなので、正直Wの方が自分には合ってたのかもしれませんが、せっかくなので要所要所で活躍してもらいます。

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