2022年3月受取配当金&趣味支出まとめ

今年に入ってから、配当収入と趣味支出の双方の見える化をして、投資と趣味の両立を図っています。

投資は余裕資金でやることと決めてはいるものの、そうはいってもやはり今の楽しみを節制しがちになってきます。投資に前のめり過ぎになってくると完全に今が疎かになってしまい・・・それでは本末転倒なことですよね。

かといって、後先のことを考えずに今を楽しみ過ぎると投資効率が落ちていく・・

今の生活も、未来の生活もどっちも大切にしたい!

そんな思いで、今と未来のバランスをとるためにエクセルシートを使って収支表を作り始めました。

今回は、3月の配当金と趣味支出のまとめと、収支表を作ってみた感想を述べていきたいと思います。

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我が家の受取配当金のルール

まずは、我が家の受取配当金のルールを確認しておきます。

受取配当金ルール
  • 個別株式、ETFともに、定期的に入金される配当金、分配金は再投資せずに生活資金・趣味費として使うことができる
  • 使い切れない残りの金額は翌月に繰越、または再投資の資金として充てることができる。

投資の世界では、配当金を再投資して原資を膨らませていくのが効率良しとされてはいますが、我が家ではウェルスナビや、つみたてNISA枠でのインデックス投信で、すでに自動で再投資をしてくれているので、複利の恩恵は一定量受けられています。

なのでそれ以外、自分で購入している個別株、ETFに関しては、気持ちよく配当金・分配金を使っていくことにしています。

このへんは個々の考えによって違いが出るところですが、本来、配当金投資の意味を考えると原資を膨らませていくことよりも、使っていくことに重きを置いた投資法であることから、いただいたお金は躊躇なくありがたく使わせてもらっています。

3月受取額・ついに月2万越え!

では実際に作成した収支表をもとに3月の配当金と趣味支出を見ていきたいと思います。

左半分は配当収入と自己負担額(配当金では賄いきれない部分は自費にて)、右半分は趣味支出(サブスク費含む)と少しばかりの寄付額。そしてその収入から支出を差し引いた差額を来月繰越金とします。

3月配当分配収入・趣味支出表

この一か月の間にいただいた配当金・分配金は合計2万156円(税引後)

こつこつ株やETFを積み上げて約3年、

ついに、ひと月2万円を越えることができました!

配当金部分を受取上位5銘柄ピックアップするとこのようになります。

銘柄Ticker/Code株数税引後受取額
米国高配当株式ETFVYM1559047円
米国連続増配株式ETFVIG352143円
日本たばこ産業2914352092円
花王4452201148円
米$建て投資適格社債ETFLQD30701円
3月受取配当金上位5銘柄

抜群の安定感を誇るバンガード社ETF、VYM(米国高配当株式ETF)とVIG(米国連続増配株式ETF)をメインに、国内屈指の高配当株であるJTこと日本たばこ産業、30年以上の連続増配株である花王と、配当目当ての銘柄が勢ぞろい。

ちなみに支出項目は、趣味としてのサブスク含めたゲーム、音楽、映画などとなっています。

日付趣味支出購入額
3/4Granturismo78690円
3/9XboxSeriesS+EliteController252756円
3/10MemoriesOff HIstoria上巻5500円
3月趣味支出

大きな買い物としてゲーム機本体、Xboxを購入したので、配当金では賄え切れず自費となりました。ですが、ゲーム起動もロードも早く、快適にゲームが出来るようになったので出費以上の価値を感じています。

ネットフリックスなどの各種サブスクも配当金からなるべく支払えるようにしています。値段分楽しんでいるかは正直微妙なところですが、サブスクは趣味生活の質を向上させるものと考えて、あまり値段分の元をとろうとせずに、自分が満足出来れいればそれで良しと考えています。

ただ、今月はトータルで少し出費がかさみましたね。来月は注意しないと。

あと、ゆくゆくは趣味費だけでなく、光熱費や通信費といった一部生活費も賄えるようになりたいなぁと思っています。まぁ、先は長いですね。時間をかけてゆっくり配当金額を育てていきたいものです。

3月は配当金が多い月

ひと月に配当2万円越えと書きましたが、実はもともと3月は配当が多い月。

なるべく毎月均等額になるような銘柄選びを意識したいところですが、優良銘柄を選んでいくとどうしても3、6、9、12月に配当日が集中してしまいがち。これはもう仕方のないことかなと思います。

なので、年単位で見ると平均で8000円~9000円といったところですね。

引き続きこつこつ買い増して、今年中には月平均1万円以上は狙いたいところです。

収支表を作って感じたこと

家計簿でも同じことが言えるんですが、いただいた配当金を生活費や趣味費として使っていくにあたって、大まかでも構わないので収支表を作って、収支の見える化することが大切だと感じました。

  • 表を作ることで頭の中が整理される
  • 今月の配当収入、支出が一目で分かる
  • 配当金投資へのモチベーションが上がる
  • 今どれだけ使えるのかが検討できて、しかも支出項目の反省ができる

実際、配当収入と趣味支出の表を作ってみて、これらのメリットが感じられました。なにより、表を作ることが楽しくて、しかも配当金を気持ちよく使えるようになったことが一番大きい。

まとめ

資産形成に励む中では節約、貯金、投資と、楽しいことよりも我慢を強いられることのほうが多いように感じます。

そんなストレスを和らげてくれるのが定期的な配当金や分配金。もちろん、それを再投資して資産形成の加速化を図るのが長期投資のセオリーであって、とても大切なことなんですが、自分なりのルールを作って一部でも今の生活にプラスしていくのもアリだと思います。

配当金使いたいけど、思いっきり使えなくていつも再投資してしまう。少し使いたいけど躊躇してしまう。そんなときは一度、収支表を作ってみると自分なりのお金の使い方が見えてくるかもしれません。

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